借地権の更地返還

借地権の土地明け渡し・更地返還の経験談

本件合意期間2年が経過しても認められない場合

Ⅱ 借地借家法3条により 借地権の存続期間は 30年となる Ⅲ したがって 「 建物所有目的の抗弁 」が認められれば 本件合意期間2年が経過しても 賃貸借契約は終了していないので 「 賃貸借契約の終了に基づく 返還請求権としての 土地明渡請求権 」は 発生しない

満期更地返還と割り切って住むと

マンションも築数十年経ち、住人の高齢化が進むと、改修や建替の合意を得るのが難しくなる。あまり古いものをリノベしても、将来処分できずに、管理費・修繕積立金のみ払い続けることにも。定期借地権付マンションも、満期更地返還と割り切って住めば、人生50年合理的か。街のスラム化も避けられる。

更地返還って何だか使い捨て的

渋谷区っていえば区役所と渋谷公会堂の建替えをマンション建設との抱き合わせでタダでっていうのも少々腑に落ちない。けどすでに方々でやってる手法なんでしょうね。そのマンションも70年の定期借地権が終わると更地返還って何だか使い捨て的な・・・

定期借地権付マンションも満期更地返還

マンションも築数十年経ち、住人の高齢化が進むと、改修や建替の合意を得るのが難しくなる。あまり古いものをリノベしても、将来処分できずに、管理費・修繕積立金のみ払い続けることにも。定期借地権付マンションも満期更地返還と割り切って住めば人生50年合理的

借地権の更地返還事例

自己資金:資本金5億円、別途自己調達(寄付金等)で総資金の50%=20億円

借入金:銀行借り入れ予定額:20億円

調達金利:市場金利または長期プライムレート基準、金利1.50%

借地条件:事業用定期借地権設定契約(期間35年想定)満了後更地返還